被災地・支援活動の “いま” をお知らせします。
☆新生釜石教会「焼き肉パーティ」を開催
2011年5月23日(月)
被災者・ボランティア40人が参加
5月23日には、教会に隣接するのぞみ病院に避難されている被災者の
方々と一緒に、教会前の駐車場で焼き肉パーティを催しました。
被災者の方々も、準備段階から投光器を持ち寄ってくださったり、食材
の仕込み、炭火起こしなどを手伝ってくださり、被災者・ボランティア
という垣根を越えて40人ほどが共に集うことができました。
避難所から仮設住宅への移転が始まり、少しずつ避難所を後にする人た
ちが増えています。避難所のサヨナラパーティを催そうという被災者の
方々の声から始まった催しです。
皆、久々の十分なお肉に、お腹を膨らますことができました。
後半は、教会の礼拝堂に移り、ロウソクの灯火の中、ピアノの生演奏に
よる大カラオケ大会とあいなりました。
40人が集っての楽しくおいしいパーティ
☆新生釜石教会 ついに2階に通電
2011年5月17日(火)
被災から67日が経て
新生釜石教会2階に5月17日、被災後67日目にして、ついに電気の
灯がともりました。
これまで電気やガスが絶たれる中、工夫を凝らして、この教会を、被災
者を支える場とする努力が重ねられてきました。
今は、多くの被災者が支援物資を求めて教会を訪れ、また教会前のテント
や玄関脇のテーブルでは、お茶を飲みながら一息ついて被災者たちが言葉
を交わしています。
柳谷雄介牧師は、「被災地に希望の灯をともすのは、電気以上に、互いに
支え合い、励まし合う“人々の交わり”ではないか」と語っています。
電気の灯った2階の和室
☆東京教区西南支区が
「被災地支援関連情報」掲示板を開設
2011年5月12日(木)より
以下は、掲示板設置にあたっての頌栄教会・清弘剛生牧師(副支区長)
の挨拶。
「日本キリスト教団東京教区西南支区内の各担当および各教会の被災地
支援に関する情報を共有するための掲示板です。
★管理者が不適切と判断した場合、予告なく発言を削除することがあり
ますので、ご了承ください」。
他の支区の活動を知るためにも、覗いてみてください。
☆釜石保育園に軽自動車2台を寄贈
2011年5月14日(土)
ドイツ ブレーメン市民より
ドイツ語福音教会と太田春夫牧師の執り成しにて
控えめに記された「ブレーメン市民寄贈」の文字
5月14日(土)
仮園舎で保育を行う釜石保育園に、
軽自動車2台がドイツ・ブレーメン市民から寄贈されました。
今回のことは、太田春夫牧師が現場のニーズを丁寧に聴き取り、
緊急に必要なものをドイツ語福音教会を通じてブレーメン市民に
伝えての出来事です。
上の写真は、ドイツ語福音教会役員のエッコフ氏と藤原けいと園
長(新生釜石教会員)です。
赤・白の寄贈車2台の前で
☆おさなご幼稚園のボイラー修復を約束
2011年5月14日(土)
ドイツ語福音教会が決断
大槌のおさなご幼稚園の床暖房用のボイラー修理について、
ドイツ語福音教会が決断し、約束しました。
おさなご幼稚園で要望の強かった空気清浄機は岩手県が即決、
音響機器・CDプレーヤーその他はユニセフが即断。
最後まで引き受け手のなかった床暖房用のボイラー修復一式
(200万円相当)、ドイツ語福音教会が支援を決定しました。
おさなご幼稚園の箱山先生家族とエッコフさん