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20日の礼拝堂内.jpg



東京教区北支区では、
「東日本大震災被災支援特別委員会」を立ち上げました。


奥羽教区との絆を大切に、被災教会・被災地を支援していきます。


2011年3月11日(金)午後2時46分、東日本大震災が起こりました。
大きな揺れが東北・関東を襲い、続く津波によりその地域の太平洋沿岸の
町々が壊滅的な被害を受け、多くの生命と生活が一瞬の内に奪われました。
多数の死者・行方不明者があり、11万人余りの方が避難生活をしています。
福島では原発事故により放射能被害が拡がり、さらなる不安と苦悩を被災
者に強いています。
奥羽・東北・関東教区の諸教会も甚大な被害を受けました。
そうした中にも被災地の教会は、支援物資配布やボランティアの受け入れ
など、被災者支援の活動を始めています。


2010年度に北支区は「北支区・奥羽教区交流委員会」を形成し、奥羽教区
との交流を開始したばかりでした。この交流により生まれたつながりを土台
として、北支区では大震災後すぐに物資の募集・搬送、ボランティア派遣等
の活動を開始しました。
こうした自発的な活動から始めて、北支区総会(3月27日)で、地震・津波
・原発事故の被災に対する支援をさらに積極的に行っていくこと、このため
に担当組織を設置することを確認しました。
そして、4月常任委員会で「東日本大震災被災支援特別委員会」の設置を正
式に決しました。
この特別委員会を中心として、奥羽・東北教区が行う被災地の教会の支援、
また教会の建つ被災地域の支援に連なっていく取り組みを行っていきます。
活動期間は、さしあたり2013年3月までの2年間を予定しています。


北支区「東日本大震災被災支援特別委員会」の組織は以下の通りです。

 委員長:山本裕司(西片町教会) 
 副委員長・現地担当責任者:太田春夫(千代田教会)
 委 員 秋山眞兄(信濃町教会) 大久保正禎(王子教会)
     片岡平和(早稲田教会) 神谷幸男(弓町本郷教会)
     古賀 博(早稲田教会) 神保 望(下落合教会)
     高橋真軌(信濃町教会) 林 節子(巣鴨ときわ教会)
     山本信義(牛込払方町教会)